どーも、ぶーです。
32歳現役地方公務員。
人生に迷ってます。
ここ最近、「冷やし中華始めました」的なノリで、読書始めました。
まだ10冊くらいしか読んでませんが「レバレッジ・リーディング」がとても勉強になったので、「内容をまとめてこれからの読書に活かそう!」と思い書き起こしてみることにしました。
1. ひとこと感想文
「この本に出会えたことで、自己投資としての読書の効果をこれまでの10倍くらいには出来そうな気がする!!」
です。
この本には「より少ない時間で」「より多くの本を読み」「本の重要なポイントを」「実践して成果を出す」方法がまとめられています。
「成功(成長)したい人のための最高のインプット&アウトプット法」と言い換えてもいいかもしれません。
2. こんな人におすすめ
本の表ソデには「ビジネスで成功したい人のための効率的かつ戦略的な『ビジネス書』読書法」とありますが、ビジネスパーソンに限らず、「読書から学び、実践することで成長したい」と思う全ての人にとって参考になる本だと思います。
例えば。。。
- 読書が好き。せっかく読んだら知識を自分のものにしたい!
- 本を読むのが重要とは思っているけど、時間がない
- 読書に学び、仕事において成果を出したい
- 人生に迷っている(←これ僕)
- 情報が溢れかえって何が正しいか分からない
といった方々におすすめです。
僕自身に当てはめると、
「公務員をずっと続けるのはなんか違うな→けど辞めて他にやりたいことって何だ→いっぱいやりたいことあるけど、一生を賭けたいコレ!ってものが見つかんない→まずは自分がどんな風に生きたいか、自分にとって「幸せ」って何だ、を考えよう→一人で悩んでもラチが開かない→本読もう→まずは本の読み方から勉強しよう」
といった迷走状態から抜け出すため、藁にもすがる想いでこの本を手に取り、読み終えた結果、
「レバレッジ・リーディングによる多読法を実践していくことで、自分の人生の方向づけが出来そう、新たなチャレンジをする際の成功確率を高めることが出来そう」
という安心感が生まれ、頭がスッキリした感覚があります。
3. こんな人には不向き?
読書から学び、実践するための方法について書かれた本ですので、「読書そのものを目的とする人」には不向きと言えるかもしれません。
例えば、
- 推理小説や文学小説などを読むのが楽しくて仕方ない
- 読書は書いてある内容だけでなく、言い回しや表現なども味わいたい
- ビジネス書や自己啓発本には特段興味がない
といった方々にとってはあまり参考にならないかと思います。
4. 著者の紹介(簡単に)
「多数の企業の取締役としての顔を持ちながら、東京とハワイの2拠点生活を送るスゴイ人」です。(雑)
5. 本の内容
(1)レバレッジ・リーディングとは
レバレッジ(leverage)とは、聞き慣れない言葉かもしれませんが、英語で「てこ」の働きのことを指しています。かつて理科の時間に習った「てこの原理」のてこです。
(略)
レバレッジをかければ、少ない労力で、大きな結果を出すことができます。
(略)
本を読んで、そこに書かれているノウハウを自分流に応用し、実践で活用することです。
(引用元:「レバレッジ・リーディング」本田直之 著)
「他者の成功体験に詰まったノウハウから自分にとって有用なものを抽出し、それらに”てこ”の力を加えて自らのビジネスにおいて大きな成果を出すための、投資活動としての読書」と定義づけることができると思います。
「今どきネットやテレビで必要な情報は十分手に入るんじゃないの」と思ってしまいがちですが、著者は情報の信頼性や知識の深さにおいて書籍に勝るものはないとしたうえで、全ての成功者は読書家と断言しています。
確かに情報を手軽に入手できるという点でインターネットに勝るものはありませんが、情報が溢れ過ぎる余り何を信じて良いのか分からなくなることは多々あります。
例えば「ダイエット 方法」や「筋トレ 効果的」というキーワードでネット検索すると、A記事とB記事で真逆のことが書かれていて混乱してしまうケースや、「1ヶ月で10kg減!」という魔法のような言葉を信じて記事を読み進めていくと、高額なサプリの購入ページのリンクが貼ってある、なんてケースはザラですよね。
本であっても著者の考え方によってある程度情報に偏りが現れるのは仕方がないとしたうえで、効率的な「多読」により同一ジャンルの本を複数冊読み、どの本にも書かれていることを真理原則として捉えるのがオススメだそうです。
(2)レバレッジ・リーディングにおける読書方法
では、レバレッジ・リーディングの具体的な方法はどのようなものでしょうか。
著者は読書をあくまで投資活動と捉えているため、一般的な常識とは異なる読書術を実践しています。
その読書術とは。。。
1冊の本を読む前にその本を読む目的を決め、あらかじめ決めておいた時間内(著者の場合は1〜2時間)に、自分にとって必要な箇所のみを拾い読みし、その中でも重要と思った箇所には線を引きページの端を折る、
というものです。
そして読んで終わりではなく、アウトプットにこそ重きを置いている点も特徴的です。
著者は本の重要な箇所を書き出した「レバレッジ・ノート」なるものを作り、そのノートをいつでも持ち歩いて隙間時間に繰り返しインプットし、自分の思考や行動に習慣的な影響を与えるまで活用するとのことです。
6. まとめ
僕自信、これからの生き方や公務員を辞めた後の収入源の確保について悩み、インプットとしての読書とアウトプットとしてのブログを始めた訳ですが
なんせ時間が無い
のが一番の悩みでした。
公務員といえど週2〜3回は帰りが21時を回りますし(時期にもよりますが)、定時帰りが出来た日であっても健康維持のための運動は欠かしたくない。となると読書やブログに使える時間はせいぜい1日2時間程度。土日に10時間程度確保出来たとしても週に20時間くらいしかない訳です。
限られた時間で自分に向き合いながらもスキルアップしていくためには読書とブログをすることで得られる効果を高める(効率アップ)する必要があると考えています。
読書法ひとつとっても様々な方法が紹介されていますが、「レバレッジ・リーディング」は実践してみたいと思わせてくれる確かな説得力があったように思います。
読書とブログを始めて約1ヶ月。
今の僕は
・週に1冊の本を読み
・週に1記事のブログを書く
くらいの激遅スピードですが、レバレッジリーディングを実践し、
・週に2冊の本を読んで、レバレッジメモを作成
・週に1記事のブログを書く
ことを当面の目標として取り組んでみます!
バイぶ〜