こんにちは、ぶーです。
いよいよゲストハウスづくりに向け本格稼働だ!
と意気込んで早速、行き詰まりました。
ゲストハウスづくりに行き詰まる
事業計画の素案を作り、宿経営の先輩や市役所の開業補助担当の方、銀行の融資担当の方と話をしたところまでは順調でした。
市役所へ新規開業の補助制度について教えてもらおうと足を運んだところ、市の補助金担当者は「問題なくいけると思います。良かったらこの後すぐ金融機関にも相談に行ってください」と、びっくりするほどのスピード感。言われるまま金融機関に行けば、「融資決定までには資料を作り込む必要がありますが、たぶんいけると思います」との反応。
えっ、事業未経験のサラリーマンに対してこんな簡単に補助や融資の(前向きな)返事をもらえるの!?と。
資金調達の見通しが立ちそうだと知り、勢いづく。
次に取り掛かろうとしたのが、建物の改修計画。
ゲストハウスをつくるためには、保健所→消防→建築課の順に相談に行く必要があります。
図面を広げ建物の改修について考え始めたあたりから暗雲が立ち込めてきました。
昨夜は移住後に仲良くなった
・建築士
・宿経営者
の2人と打ち合わせ、からのBBQ。知恵と時間をいただく代わりに、食事代はボクが持とうと思っていたら「先に言っとくけど、BBQは割り勘ね!」と釘を刺される😅
しかも子どもの風呂で中抜けするときも「家族最優先で!」と。優しさに泣けてきます😭 pic.twitter.com/kTBerTmT9u
— ぶー🏄♂️能登でゲストハウスをつくる (@bu_asobinin) April 20, 2023
建築確認が不要な「200㎡以内」に客室、共有スペース、水回りなどを収めようとすると、共用キッチンと従業員用キッチンの両方を設置することができない(※)。
※200㎡を超えると「住宅→旅館」への用途変更に伴う建築確認が必要となり、改修や消防設備のハードルが一気に上がる
食事提供スタイルはどうする?
簡易なバーも作りたいぞ?
ゲスト同士での交流のきっかけとなる「共用キッチン」も外せないな。。。
設備面や改修内容で悩み始めたのをきっかけに、「そもそもやりたいことを全部詰め込んで一人でゲストハウスを運営するのに無理があるんじゃ!?」と気づきます(遅っ
宿のコンセプトについて。
海のアクティビティをゲストと楽しみたいし、黒島の暮らしも体験してもらいたいし、大きなテーブルを囲んでの交流会もやりたい。
憧れが多すぎてとても身体一つじゃ足ない。いきなり雇用を考える資金的余裕もない。
何を選んで何を捨てるか。
そろそろ真剣に向き合わないとだ— ぶー🏄♂️能登でゲストハウスをつくる (@bu_asobinin) April 21, 2023
ひとたび考え始めると、もうこれはボクのお家芸かと思うのですが、「悩みの乱気流」の中へと自分をひきずり込んでいくんですよね。
何を選んで何を捨てるか。
まぁまぁ、悩んだり迷ったりする過程だって面白いじゃないか。ゲストハウスづくりの最初の最初の段階から発信していけばいいじゃないか!
よし!HPをまず作ろう!!!
作業デスク周りを整えました。
モニターも購入し作業効率アップ。目下の課題はゲストハウスのHP作成です。
「90点までは自分で作れ。プロに頼むのはその後」と教わりました。
クオリティはともかく、まずは自分で手を動かし、HPに落とし込む言葉を考えてみます。
まぁ苦手意識しかありませんが🤣 pic.twitter.com/iQp6bVX4Qq— ぶー🏄♂️能登でゲストハウスをつくる (@bu_asobinin) April 23, 2023
。。。
「ん?」
。。。
「あれ?」
。。。
「コンセプトすら決まってないのにHP作れんやんけ〜〜〜!!!」
ゲストハウスづくりのイメージをクリアにするため、旅に出た
よし、旅に出よう。
頭で考えることに煮詰まった時は、「心で感じる」に限ります。
旅に出たきっかけは、頭の中がぐちゃぐちゃに混乱していると感じたこと。
人からたくさんのアドバイスをいただき、その全てが等しく重要に思えて、どこからどう手をつけていいのか分からなくなった。一度決めたと思った事柄まで自分の中で揺らぎ始める始末。「考えるな、感じろ」
旅人の目線で。
— ぶー🏄♂️能登でゲストハウスをつくる (@bu_asobinin) April 29, 2023
自分がやりたいゲストハウスのイメージに、最も近いゲストハウスを見に行こう。
ボクがゲストハウスをやりたいと思うきっかけとなった宮古島のとあるゲストハウスは、オーナーさんが変わってしまい、丸みを帯びてしまいました。
元オーナーさんはマグロの1本釣り漁師になったそうです(笑
ということで、ボクがやりたいゲストハウスのイメージに近いゲストハウスを探しました。
【ゆる募】
オススメのゲストハウスを教えてください!以下に1つでも当てはまっていれば尚嬉しいです☺️①海沿い
②集客が難しい立地
③交流のつくり方が上手
④アクティビティ体験あり
⑤食事提供スタイルが特徴的— ぶー🏄♂️能登でゲストハウスをつくる (@bu_asobinin) April 24, 2023
で、ここに決めました。
長崎県の博多港から高速船で1時間。
壱岐の「みなとやゲストハウス」さんです。
そしてボクは、壱岐にやってきました。
壱岐に着きました。
窓際に座っていたんですが、隣の人が立ち上がる気配がない。まぁいいかと待ってたら出船しそうになり焦る。
壱岐を経由して別の島へ行く便だと忘れてました。危うく別の島に連れて行かれるとこ。
これが「島流し」か😱(←違 pic.twitter.com/4qdkvlrO54— ぶー🏄♂️能登でゲストハウスをつくる (@bu_asobinin) April 30, 2023
みなとやゲストハウスのチェックイン時間を待つ間、カフェに寄り道してブログを書いてます。
ゲストハウスづくりに向けて「みなとやゲストハウス」さんで学びたいこと
学びたいことはたくさんあります。
・客層はどんな感じか
・スタッフの1日の動きはどんなか
・地元民とゲストとの交流はあるか
・年間の宿泊者数や季節ごとの動きは?
・海のアクティビティを体験してみたい!
・みんなで食卓を囲むスタイルの漁師メシを味わってみたい!
・リピーターのゲストは「みなとやゲストハウス」に何を求めて来ているか
・集客動線で最も強い(力を入れている)のは?自社サイト? SNS? OTA?
・海沿い、十字路の角立地はボクのゲストハウスと共通している。立地の活かし方は?
初めて訪れる立場で、しかも忙しい連休時期にどこまでオーナーさんとお話ができるかは分かりませんが、自分の目で見て、体感するだけでも十分に価値があると思っています。
できることなら!
オーナーさんと仲良くなって、将来お互いのゲストハウスを行き来するようになったりでもしたら。。。
最高だなぁ。
バイぶ〜